特殊リフォームの実例~アイロン台
私の仕事は設計リフォーム(と思っています)
中には特殊なリフォームもあります。
つい先日、引き受けたリフォームは
アイロン台でした
これが、修理前のアイロン台
その昔に、余ったワイシャツかなんかを適当にくっつけたらしく、かなりヘタっています。
お客様に相談されたとき、一応、探したんですよ。修理のできるところ。
残念ながら、そのようなお店は見つけらませんでした。でも、修理用キットはありました。
正直言って、安いアイロン台だったら買った方が安いくらい。
それでもクライアントの意向により、思い入れがあるので、多少値段がかかっても修理したいとのことでした。
よって、アルミカバーと中敷きを急ぎ注文して引き受けることにしました。
甘く見ていました。
古い(フェルト様の中敷き)のを剥いで、新しいのをつけるだけ!
そう思っていました。
ところが、中を開けると大量のおが屑が・・・・
一面、おが屑だらけになってしまい、私は修理の手を止めておが屑と格闘することになりました。
家がフローリングで、絨毯敷でないことに感謝しましたよ。
最後はタッカーで止めて完成です。
裏面は美しくはないけれど、でも、肩などの丸い部分にアイロンが当てやすくなるように、先端を丸めて完成させました。
中敷きも二重にしたので、修理後の使いやすさには自信があります。
投稿者プロフィール

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一級建築士・住まいづくりナビゲーター
沖縄生まれ
子ども3人
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