木造に於ける面積算定の壁芯とは・・・?

さてと、前回に面積の算定方法は原則壁芯という話をしましたが、
原則ということはもちろん例外もあります

というか、例外だらけと思ってもいいかも

例えば、木造ですが、

このように壁芯を取りますね
これは、問題なく、わかりやすいので誰でも納得です。

ところが、木造の特に和室なんて柱が見えているので
ややこしいです

あ、これは真壁という方法で作った和室です
ツーバイフォーとか大壁工法で作ったものとは違うので
うちとは違う、と焦らないでくださいね

ちなみに大壁の場合は、柱を全て隠してしまうので
仕上がった上に付け柱などを貼り付けます

素直に考えれば、壁芯だから

と考えますよね

でも、もともとひねくれやなのか、それとも計算をラクにしたいのか
正解はこちらなんです

はぁ?壁芯からずれてるじゃん!

と私に言われても関知しません
とにかくこれは決まり事で、在来木造の場合は柱の中心線というキマリがあるのです

ちなみに日本以外はどうなのかを調べてみました

すると、殆どの国で建築面積は壁外で算定します
この方法が理にかなっているとおもうのだけど

 

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