木造に於ける面積算定の壁芯とは・・・?
さてと、前回に面積の算定方法は原則壁芯という話をしましたが、
原則ということはもちろん例外もあります
というか、例外だらけと思ってもいいかも
例えば、木造ですが、
このように壁芯を取りますね
これは、問題なく、わかりやすいので誰でも納得です。
ところが、木造の特に和室なんて柱が見えているので
ややこしいです
あ、これは真壁という方法で作った和室です
ツーバイフォーとか大壁工法で作ったものとは違うので
うちとは違う、と焦らないでくださいね
ちなみに大壁の場合は、柱を全て隠してしまうので
仕上がった上に付け柱などを貼り付けます
素直に考えれば、壁芯だから
と考えますよね
でも、もともとひねくれやなのか、それとも計算をラクにしたいのか
正解はこちらなんです
はぁ?壁芯からずれてるじゃん!
と私に言われても関知しません
とにかくこれは決まり事で、在来木造の場合は柱の中心線というキマリがあるのです
ちなみに日本以外はどうなのかを調べてみました
すると、殆どの国で建築面積は壁外で算定します
この方法が理にかなっているとおもうのだけど
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【9/100 2021/11】
投稿者プロフィール
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一級建築士・住まいづくりナビゲーター
沖縄生まれ
子ども3人
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