アトピっ子川柳~卵入りのたまごと卵抜きのたまご

一句詠みました。

このたまご たまご入っている? たべていい?

今でこそ何でも食べている無敵な次男坊。
幼いころは立派な?アトピっ子でした。

幼いので除去食をよく作っていました。
保育園や小学校などに持参するコピー料理も、お・て・の・も・の
(↑ おもてなしと間違えてない?)

例えば、ヨーグルトの時は葛湯持たせたり、
プリンの時は冷や奴持たせたり、
チーズの時は三角に切ったさつまいもをホイルに包んだり・・・etc

そんな中でも、ゆで卵は得意中の得意で(笑)
作り方は企業秘密ですが(何処が?)
白身魚のすり身とカボチャを蒸して作ります。(秘密じゃないじゃん!)

見た目、ゆで卵そっくりなので、先生も感動していました。(自慢かぁ?)


(写真はコピー料理じゃないです。本物のゆで卵)

んなわけで、我が家には、卵の入っていない卵が存在していたんです。
冷蔵庫にも卵がなかったので、自然に全てが卵抜きになるのですが。

あるとき、お祭りに行って、同行したものがおでんを注文しました。
出てきたおでんには立派なゆで卵が入っていて、これを見た次男の一言が

このたまご たまご入っている? たべていい?

もちろん、本物の卵ですから全力で阻止しました。
コピー料理も日常だとこのようなことが起きてしまうという学びですね。(笑)

たまご

新年度になると、給食の話し合いとかいろいろありました。
次男坊もすくすくと成長し、代替え弁当を持っていくのを嫌がりましたので、持たせなくなりました。私もその方がラクなので、そのまま流されるというか・・・。
給食どうしているかを問うと、食べられないものが出たときはご飯をお代わりしてお腹満たせている、とのこと。ちゃんと、自己判断できるとは!エライなァと感心!

19歳になった今では何でも来い!なんですけどね。アトピっ子の話を聞くと、そんな時期もあったなぁと思うのです。

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